M&Aと社員の待遇への影響!

M&A後の社員の待遇について

売却を検討されている企業の経営者様は、皆、会社売却後に従業員がリストラされることを非常に心配され、会社売却後もどの従業員にもずっと働いてもらいたいと考えておられると思います。

他方で、買収を検討されている企業様は、買収後に従業員に辞められてしまうことを非常に心配されております。特に、当該企業のキーとなる優秀な従業員に辞められてしまうことは買い手企業が最も避けたいことの一つです。

特に中小企業においては、大企業に比べて社員数が少ないことから、当該企業のパフォーマンスが社員個々人の実力に依存していることがほとんどですので、中小規模のМ&Aにおいて、M&A後の社員の処遇は特に重要な課題となります。

もっとも、通常の場合には、最終の譲渡契約書において従業員の雇用と処遇の維持が確約されますし、買い手企業によっては、従業員の流出を防ぐため、処遇をアップするケースもあります。

会社売却後の従業員の処遇について、心配な点やご不明な点等ございましたら、お気軽に弊所までご相談ください。

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    ABOUT US
    弁護士土屋勝裕
    弁護士法人M&A総合法律事務所の代表弁護士。長島・大野・常松法律事務所、ペンシルバニア大学ウォートン校留学、上海市大成律師事務所執務などを経て事務所設立。400件程度のM&Aに関与。米国トランプ大統領の娘イヴァンカさんと同級生。現在、M&A業務・M&A法務・M&A裁判・事業承継トラブル・少数株主トラブル・株主間会社紛争・取締役強制退任・役員退職慰労金トラブル・事業再生・企業再建に主として対応
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