M&A買収した対象会社の社員が顧客を連れて退職した場合 

M&Aで買収した対象会社の社員が顧客を連れて退職した場合、売主に対して損害賠償を請求することができるでしょうか。

特に、商社や介護会社、ヘルスケア業界などにおいては、特定の担当者と顧客が繋がっていることが多く、特定の担当者が同業他社に転職してしまうと、顧客も一緒に移動してしまうことが多く存在します。その場合、買収対象会社の売上がその分減少してしまい、当事務所が経験した件では、社員が1人退職してしまっただけで、対象会社が赤字になってしまったとか、業績下方修正に追い込まれたとかの事例もあります。

このような場合、売主に対して損害賠償請求をすることが考えられます。

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    弁護士土屋勝裕
    弁護士法人M&A総合法律事務所の代表弁護士。長島・大野・常松法律事務所、ペンシルバニア大学ウォートン校留学、上海市大成律師事務所執務などを経て事務所設立。400件程度のM&Aに関与。米国トランプ大統領の娘イヴァンカさんと同級生。現在、M&A業務・M&A法務・M&A裁判・事業承継トラブル・少数株主トラブル・株主間会社紛争・取締役強制退任・役員退職慰労金トラブル・事業再生・企業再建に主として対応
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